鬼滅の刃に登場する、医師でありながら鬼という複雑な経歴を持つ珠世さん。
作中でも屈指の美貌を持つ事で知られる彼女ですが、彼女は壮絶な過去を経て今に至っています。
そこで今回は
・珠世の過去、なぜ鬼になったのか？
・珠世の鬼としての能力、血鬼術
について触れていき解説の方をしていきたいと思います。
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珠世さんのプロフィール
#鬼滅本誌
今週号第196話で判明した
珠世様が無惨に投与した薬一覧
・人間返り
・老化
・分裂阻害←new!!
・細胞破壊←new!!↓超絶有能 pic.twitter.com/1sbbkfdioG
— *nemu* (@LilyCornel) March 1, 2020
とても美人な珠世さんですが、その年齢は少なくとも400を越えているそうです。
鬼としての、驚異的な生命力がそれを可能としたのでしょう。
過去に災厄・鬼舞辻無惨によって鬼とされながらも、長い年月を経て人の心を取り戻し、
現在は医師として人々を助ける一方で、鬼の首領である無惨の滅殺を悲願としています。
その高い知性から、鬼としての自身の体質を科学的に解析し、外科手術を含めた手法を施す事で、
無惨に掛けられた呪いを解除しています。
また、鬼としての食人に対する飢餓も、定期的な血液の摂取のみで済むように体質を変化させています。
さらに、珠世は無惨以外の鬼には不可能であるはずの、人間の鬼化に成功しています。
その唯一の成功例が、現在珠世の助手をしている愈史郎です。
この愈史郎は、不治の病で命が長くない所を、鬼になる事に合意した上で珠世に鬼にされています。
珠世が人間を鬼にすることに成功したのは、彼女がすごした長い年月の中でもこの愈史郎のみです。
このように珠世は、その驚異的な知性から無惨に強く警戒されており、配下の鬼たちに「逃れ者」として捕縛を命じています。
その一方で、鬼殺隊の現当主である産屋敷耀哉と関わりを持っているため、鬼殺対象とはされていないようです。
珠世の過去、なぜ鬼になったのか？
【鬼滅の刃 綺麗な花には刺がある 揃いつつある役者と女の執念🌺】
1️⃣禰豆子の到着と過去の記憶
2️⃣無惨の生への執着🧟♂️
3️⃣ただでは済まない珠世の執念
①明かされる襲撃の日の記憶の喚起💡
②飽くなき生への執着は弱さであり強さ👹
③無惨を苦しめる美しく強い珠世の執念🥀
#鬼滅の刃 #鬼滅本誌 pic.twitter.com/kanZDFWSSR— ハナヤギ@学生❌社会人 (@hanayagi3104) March 1, 2020
珠世が無惨に鬼にされた事は先述しましたが、そこには壮絶な過去があります。
珠世は人間だった頃、病に侵され余命幾許もない状態でした。
そんな中、彼女は鬼舞辻無惨と出会い、無惨の誘いに乗って鬼と化してしまい、その結果として夫と子供を喰い殺してしまいます。
無論、珠世は無惨の誘いが、鬼と化す事とは知る由もありませんでした。
息子の成長を見たい一心で、病で死にたくないと願った珠世。
しかしそう願った結果、自身が最も望まない結末を迎えてしまうのでした。
この事から、珠世は無惨を激しく憎んでいます。無惨を滅殺することこそが彼女にとっての悲願。
炭治郎たちの登場は、彼女にとって大きな転機になります。
珠世の能力や血鬼術を解説
『鬼滅の刃』10話。禰豆子と朱紗丸の蹴鞠はとても激しかった。まともに当たったら死んでしまうくらいに。あと、珠世さんもかなり強いな。能力バトルは初見殺しのところがあるから、先手を取って術中にはめたらこちらの勝ちである #鬼滅の刃 pic.twitter.com/m8pcaeEV0s
— 内田 (@pulp_literature) June 9, 2019
続いて、珠世が使う血鬼術についてですが、自らの血を媒介としてて発動する、「惑血」という術を使います。
この術は匂いがトリガーとなっており、匂いが及ぶ範囲であれば無差別に影響し、様々な効果を選択することができます。
アニメでは2種類の術が使われていましたので、ご紹介します。
視覚夢幻の香
血の匂いを嗅いだ者の視界に不思議な紋様を見せることで
相手の身動きを取れなくさせる術です。
白日の魔香
脳の機能を低下させ、虚偽を述べたり秘密を守る事が不可能となる術です。いわば自白剤のようなものです。
鬼だけでなく、人体にもかなり有害であるようです。
この2つから見られるように、珠世は血を媒介とし、自身の身を守ったり、相手を幻惑し、翻弄するような術に長けています。
その戦略的な戦い方は、高い知性を持つ彼女に相応しいと言えるでしょう。
更に珠世は、無惨の呪いを自力で解除しているため、他の鬼とは違い呪いに怯えることなく、
戦闘において爆発的なアドバンテージを獲得しています。
まとめ
※本誌読んだ
無惨のこと「お前」呼びの珠世様が最高だったって話し🙏 pic.twitter.com/mjJ0dq8s0H
— あきはる🦀 (@mtr884kmt) March 2, 2020
今回は
・珠世が鬼となった理由と過去
・珠世の能力と血鬼術
についてお話しました。
この記事で解説したことを改めてまとめますと
チェック
・珠世は人間だった頃、病で命が長くなかった。
・鬼舞辻無惨に騙される形で鬼となり、自身の夫と息子を喰い殺してしまった。
・血鬼術は「惑血」。幻惑や自白させるなどの術を駆使し、戦略的な戦いをする。
悠久にも近い時を、無惨を殺すという目的のためだけに生きてきた珠世。
自身が最も大切にしていた家族を、自らの手で奪ってしまったその無念は、計り知れるものではありません。
そしてその悲願は、炭治郎たちの登場によってついに果たされようとしています。
彼女の願いは達成されるのか。これからに注目ですね！
