あひるの空『開いて、閉じただけ』の意味する事とは？車谷空の母親の病気はなんだったのか考察

あひるの空の名セリフについて、いろいろ知りたいな

あひるの空の名シーンの1つで主人公、車谷空の母親である

車谷由夏（くるまたにゆか）

の病院のシーンがあります。

原作だと9巻、アニメですと【あひるの空第24話「光」】のシーンです。

↓アニメ24話の感想が気になる方はこちらへ↓

: 『あひるの空』第24話アニメ無料動画の全話フル視聴方法とネタバレ・感想！後悔を乗り越え･･･ついに茂吉正式入部！
新キャラ・茂吉の過去が明らかになった前回。過去と向き合い、再びバスケをすることを決意したようです。しかし、嘘をついた ...
続きを見る

ついに母親の病気に触れてくるシーンが放送され看護師であり薮内円の姉の一言

「開いて、閉じただけ　それがどういう意味かわかる？」

という色々考えさせられるセリフがありました。

今回はこのセリフについての解説と考察をさせていただきます。

※下記ネタバレの方があるためご注意下さい。

このシーンをまだ見ていない人はあひるの空【見逃し配信】アニメ動画1話から最終話まで全話無料視聴する方法一覧の記事の方法であひるの空を無料視聴してからをオススメいたします。

『開いて閉じただけ』の意味することとは？

本当よ教科書を開いて閉じただけ
それがどういう意味かわかる？ pic.twitter.com/unKZqmRYpZ
— 近道 (@Yokomi_Showaru) December 6, 2015

「開いて、閉じただけ」というセリフですが、普通にここだけ聞いてもどういうことかわからないという人がほとんどだと思います。

まずあひるの空の車谷由夏さんの情報の大前提として2つあります。

チェック

車谷由夏の病気についてはハッキリとした病名は作中では明かされていません。
神奈川県の国立病院で手術もしていましたが「開いて、閉じただけ」ということでした。

作中で何の病気なのかはっきりしていません。

そのため、あくまで状況から見る考察ということになります。

「開いて、閉じただけ」というのは既に間に合わない状況だった可能性が高い。

開いて閉じるとは、開胸手術を試みたがもう既に手術をしてもどうにもならないところまで

到達していた為開胸したが何もせずに閉じたということが想像できます。

その後、由夏さんが亡くなった事も考えれば(原作12巻)

その手術の時点で、そうなることも確定されておりそれを聞いたであろう円の心理状況もうなずけます。

車谷由夏の病名は癌の可能性が高い

「あひるの空」の１２巻は、電車の中で読んじゃダメだね〜#あひるの空 pic.twitter.com/WSM5bMS5jz
— フルーツパンチ (@Bs2Fo111) October 27, 2019

上記のチェックポイントにも記載していますが

車谷由夏の病気についてはハッキリとした病名は作中では明かされていません。

ここについては原作者からの配慮なのかもしれません。

はっきりとはさせていないのですが恐らく癌であったのではないかというのが読者のトータルの意見です。

その理由として

参考

痩せる(アニメ、漫画共に痩せてしまっている描写あり。)
痛みがすごい
「開いて、閉じただけ」の通り処置できないくらいの病巣

ということから一般的に大きく思い当たるものとして癌の可能性が高いと考えられ

また、円の「胸に傷が」というセリフから胃癌か乳癌なのではないかと予想しています。

空のお母さんが長野県の病院から神奈川県の国立病院に移る

何回見ても泣く😢#あひるの空 #空 #お母さん #バスケ #バスケットボール #泣く #涙 #病院 #アニメ #漫画 #リツイート pic.twitter.com/p7HYDuwjTL
— 美容室行く前カウンセリング【美容室苦手さんへ】 (@kamiki529) August 27, 2019

地元長野県の病院に最初は入院していましたが、ここから神奈川県の国立病院に移りました。

この神奈川県の国立病院に移りそこから九頭龍高校に入学したところから「あひるの空」のストーリーが始まるので

あひるの空において母親のエピソードは絶対に外せないポイントであることは間違いありません。

由夏さんはこの移動時点でもしかしたらもうこの瞬間を覚悟していたのかもしれませんね。

そういったことを考えながら上記のシーンを見ると涙が止まりません。