「強欲の魔女」を名乗る人物であるエキドナ。
その容貌は、喪服をイメージさせる黒装束と儚く美しい銀髪。
黒と白という対極のカラーを併せ持つ謎多き人物です。
本記事の内容
- リゼロのエキドナの基本情報
- エキドナと登場人物との関係
- エキドナの真の目的
これらについてみんなで考えていきましょう。
スバルに対しても優しい言葉で受け入れる素振りを示しながら、裏には単純な好意とは言い切れないような底暗い思惑もまた潜んでいるように感じられました。
本記事では、そんなエキドナの正体、そしてその思惑について解説していきます。
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リゼロのエキドナとは何者?正体は何?
エキドナ誕生日おめでとー!🎁
二期での活躍期待してます!#リゼロ pic.twitter.com/6LRzefsOz0— O T S U Re:zero=お釣ゼロ @ベア子教 (@otsurezero) January 24, 2020
エキドナ=強欲の魔女
1人称➡『僕』
自分の事を『僕』と呼びますが魔女の通りかわいい女の子です。
エキドナは自ら「強欲の魔女」と名乗るように、400年以上前に存在した大罪魔女たちの1人です。
とりわけ知識欲が強いことから、その知識を深めるため人々とも多く触れ合っており、最も強く歴史に干渉した魔女としても語られています。
しかし、過去に起きた「嫉妬の魔女」サテラの暴走により、他の大罪魔女たちと同様に命を落としてしまいました。
そのため、スバルたちと遭遇する彼女は、精神体のような存在として現世に縛り付けられており、現世への干渉も限られたものになっています。
スバルとエキドナの出会いは、聖域からエミリアが脱出するための試練の最中のことでした。
エキドナに気に入られたスバルは、彼女の「茶会」に参加することを認められ交流を深めて行きます。
当初、エキドナはスバルにとって心地よい距離感を保ってくれる良き理解者として描かれていました。
リゼロのエキドナと登場人物たちとの関係性
《重大事実発覚》
リゼロ劇場版の冒頭のエキドナの台詞になんと!!、レンタル版では声がついてるだと⁉️
やばいめっちゃ聞きたい‼️
明日絶対借りてくる!!情報提供@sei38642235 #リゼロ #氷結の絆#エキドナ pic.twitter.com/ybTNDAzXBF
— white♦️schwi (@schwidola3) March 31, 2020
スバルとエキドナとの関係リゼロでは最も重要
シーズン2の29話でスバルは異世界ではなく元の人間界での生活に戻っています。
スバルの人間界での家族との関係や本人の悩みなどが分かる回ですが、これはエキドナがスバルの精神を人間界の過去へと戻していました。
エキドナはスバルにとても関心が強く必要以上に接しようとします。
リゼロとスバルの最大の謎である『死に戻り』についてもエキドナは関係があるかもしれません。
現在はまだまだエキドナの真の目的など分からないところが多いですが、これからもスバルとの関係も注目。
ベアトリスとの関係
そんなエキドナは、スバルを取り巻く登場人物たちとも浅からぬ因縁があります。
ここまでの物語の中で多くの謎が伏せられていたベアトリスもまたその一人でした。
彼女はエキドナが創り出した人工精霊であり、渡された福音書の記述に従い400年にも渡って禁書庫の司書を忠実に務め、そのために精神を擦り減らすことになります。
しかし、いつ終わるとも知れない非情な命令をしたエキドナに対して、ベアトリスからは特段恨んでいるような素振りは見受けられません。
ロズワールとの関係
ベアトリス同様にエキドナから福音書を与えられていたロズワールは、エキドナの弟子のような存在だったようです。
彼の目的は、エキドナと再会することであり、そのために歴代ロズワールへと精神を移しつづけることで意識もまた受け継がれてきました。
エキドナに対する執着は強く、その目的のためにはスバルやエミリアを苦しめることも辞さないという立場です。
エミリアとの関係
エキドナにとって、他の大罪魔女たちは親しい存在でした。
そして、エキドナ自身も含めた魔女たちの命を奪ったサテラは激しい怒りや憎しみの対象となっています。
そのためか、サテラと容姿がそっくりのエミリアに対しても強い敵意を露わにしていました。
いつも飄々としているエキドナを思えば、かなり珍しい姿ですね。
エキドナの真の目的とは?
エキドナの行動原理は、「知識欲を満たすこと」に集約されています。
自らを「知識欲の権化」と称するほどであり、彼女にとって「知識欲」=「愛」という認識ですらありました。
娘同然であるベアトリスに対する無関心さは、エキドナにとっては興味がなくなった存在への当然の振る舞いなのでしょう。
スバルとの関係性についても、結局のところ「異世界から来た存在」「死に戻りにより新しい知識を与えてくれるかもしれない存在」に対する興味・好奇心が根底にあるだけです。
そのためにスバルを利用することは、エキドナにとっては当たり前のことであり、罪悪感を感じる・感じないのレベルですらないのが、彼女の異常とも言える精神性を表していると言えます。
スバルとの決別
エキドナって人、頭にアオスジアゲハみたいの付けてるのめっちゃ好き#リゼロ pic.twitter.com/y3cVQKTEMA
— スティーブS (@CiwcQRm8ZUB3ve8) June 11, 2020
4章の聖域での試練の中、エキドナは「死に戻り」を繰り返してきたスバルの価値観を揺るがすような問い掛けをします。
「死に戻り」の結果として発生してしまったかもしれないパラレルワールドの可能性。
これまでのスバルの判断を否定し心を折り、その上でスバルを受け入れるようにエキドナは強欲の魔女としての契約を持ち掛けます。
しかし、ミネルヴァらの介入によりエキドナの本心にある「自分自身の知識欲を満たすためには犠牲を厭わない」ことが明らかになります。
それは「死に戻り」によって「全員を救いたい」というスバルの意思とは相容れないものでした。
このときにも、本質的には他人の感情が理解できないというエキドナの精神性が描かれていますね。
結果的に、スバルはエキドナとの契約を拒み、彼自身と仲間たちとの力で試練を突破することになります。
まとめ
寝る前にひとつ。リゼロのPV見たけど感動で涙が出そう。待ちに待った2期やからな。楽しみ。ただ1つ、俺の中でのエキドナの声はもうちょっと違った。 pic.twitter.com/m6b3q9nah9
— マヨ (@Majokko_Maqyo) June 11, 2020
今回は、「強欲の魔女」エキドナの正体について解説してきました。
- 400年前のサテラの暴走により命を落としたため、今は行動が制限される精神体のような存在。
- その行動原理は「知識欲を満たすこと」であり、他者への非情な振る舞いにも繋がっている。
- そのためスバルの価値観とは相容れず決別することになった。
その後のストーリーでは、今の姿とは異なり、ただ世界を救うために知識を求める過去のエキドナの姿もまた描かれています。
まだまだ謎が多いキャラクターですので、今後どうストーリーに関わっていくか楽しみですね。
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